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賃貸不動産経営管理士試験の合格基準点~過去10年分データ

何の試験でも対策する際に、まず合格ラインを知っておくことは、試験突破するための一つの基本です。そこで、賃貸不動産経営管理士試験の合格点はどうなのか?過去のデーターをもとに、今後、必要な合格点を考察してみましたので、参考にして下さい。

 

賃貸不動産経営管理士の合格ライン検証!

 

平成30年度から登録業者の事務所の設置義務づけや、今後の国家資格化が予想されるなか、賃貸不動産経営管理士の重要性が非常に高まっています。そのため、創設当時(平成25年)に比べ、受験者数は年々増加している注目度の高い資格になります。

 

2020年度からは国家資格化を見据えた試験制度の変更もあり、今後さらに競争が激化していくことは間違いありません。そこで、これまで合格ラインについてはそれほど、変動はありませんでしたが、問題数が増えたことにより変わることは必至になります。今年、来年、賃貸不動産経営管理士試験を受ける人は、合格ライン、基準点の動向に注視しておく必要があります。

 

過去7年間の賃貸不動産経営管理士試験の合格点・合格基準点

 

試験形式4肢択一・40問/90分⇒2020年度から4肢択一・50問/120分
※マークシート方式

 

年度 講習免除者 一般受験者
令和元年度 25点 29点
平成30年度 25点 29点
平成29年度 23点 27点
平成28年度 24点 28点
平成27年度 21点 25点
平成26年度 17点 21点
平成25年度 24点 28点

 

賃貸不動産経営管理士試験の合格ラインは、実施年度によって異なり、多少ですが毎年変動しています。令和元年度試験については、29点の合格点で試験突破しています。過去7年間の平均は約27.3点で、合格基準は約7割程度と考えられます。ただ、2年続けて合格ライン29点の年度もありますので、問題に対し8割以上の点数を取るつもりで勉強する必要があります。

 

2020年度の賃貸不動産経営管理士試験からは50問に変更されるので、これまでの合格基準(約7割)から想定すると35問以上の正解が必要となります。しかし、今後の受験者数の増加、難易度の上昇が予想されるので、やはり8割以上正答できるよう対策しておく必要があります。

 

そのため、独学合格も可能であった賃貸不動産経営管理士試験は、通学、通信講座を開講している専門の予備校の利用が得策です。仕事しながらでも効率的に勉強できる学習システムに、合格に必要なノウハウを網羅した講義、テキスト、カリキュラムで一発合格を目指すことができます。

 

また、書く資格スクール等では、例年不動産経営管理士試験の予想合格ラインを発表していますので参考にしてみると良いでしょう。

 

管理士講習修了者は有利?

 

  • 管理士講習修了者は、試験問題4問が免除!令和2年(2020)からは50問に対し5問免除
  • 令和元年度試験では36問中25問以上の正解で合格

 

管理士講習修了者は、試験問題4問が免除になります。そのため、令和元年度試験では合格に必要な正答率は一般で72.5%、免除者で69.4%のため、免除を受けた方が若干合格しやすくなります。

 

土地家屋調査士の合格ラインまとめ

 

  • 合格基準は明確に定められておらず、実施年度ごとに設定
  • 7年間の平均合格ラインは約7割が水準。ただし、令和元年度試験は29点合格ラインで7割以上
  • 2020年度から問題数40問から50問になり、試験時間は90分から120分
  • 今後は、50問中40問正解(8割)を目指して試験対策するべき
  • 管理士講習修了者は問題免除される分、合格ラインが下がる

 


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